栄養素と食材


動物に必要な栄養素についてちょっと細かく書き出してみます。
内容についてはにわか勉強なので間違いがあるかもしれませんので、その際はご勘弁ください。

たんぱく質
脂 質
糖 質
ビタミン
ミネラル
避けたい食品
進んであげたい食品



たんぱく質
三大栄養素の一つ。
タンパク質は体の組織を作るための栄養素でアミノ酸の集合体からなる。
その組み合わせによって筋肉、皮膚、血液、骨、酵素、髪の毛などを構成する。
体重の約1/5を占め、1gあたり4kcalのエネルギーを持つ。

消化の良さ・・・生の卵黄>チキン>魚>ラム>ビーフ>ターキー>乳製品>豚肉

犬の必須アミノ酸: イソロイシイン、ロイシン、リジン、メチオニン、シスチン、フェニルアラニン、
             チロシン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン、アルギニン

摂取できる食品 動物性(肉:、魚:生サケ・イワシ・ニシン、乳製品、卵白) 
植物性(穀類:白米・玄米、オートミール・胚芽米、豆類・・・きなこ、くるみ、ピーナッツ、大豆、豆腐)




脂質
三大栄養素の一つ
脂質は1gあたり9kcalの熱を発し、三大栄養素のうち、最も高いエネルギーになる。
脂質には、体内ではつくることの出来ない必須脂肪酸(人ではリノール酸、αーリノレン酸、アラキドン酸)が含まれており、体の細胞膜の成分・ホルモンの材料となる。

摂取できる食品 肉、魚の脂身  乳製品  豆類 植物等

脂肪 単純脂質 脂肪酸 飽和脂肪酸 牛肉・豚肉等
不飽和脂肪酸 一価不飽和脂肪酸
オレイン酸(オメガ9)・・・体内で合成できる
               
オリーブ油、キャノーラ油

酸化しにくい
多価不飽和脂肪酸 αリノレン酸(オメガ3)・・・体内で合成できない

亜麻仁油、しそ油、エゴマ、海草、緑色野菜
いわし・さば、サーモンの魚油

酸化しやすい
リノール酸(オメガ6)・・・体内で合成できない。
               (アラキドン酸は合成できる)

紅花油、サフラワー油、コーン油、ゴマ油、大豆油、月見草油、グレープシードオイル 綿ジ実油、クルミ

酸化しやすい
中性脂肪 中性脂肪の90〜95%はトリアシルグリセロールという脂質によるもの。
一般に言う『脂肪』とほぼ一緒。
エネルギーとして蓄えられる。
複合脂質 リン脂質 リン脂質で代表的なのがレシチン。
哺乳動物組織中のリン脂質中レシチンは30〜50%を占める。
糖脂質 脂肪酸と糖質から出来る脂質
誘導脂質 コレステロール 皮膚への太陽光線によりビタミンDをつくる
肉に多く含まれる
細胞やホルモンの材料になる。エネルギーとして蓄えられない

不飽和脂肪酸について、補足
オメガ3 オメガ3は植物性食品に含まれるα-リノレン酸で、これが体内に入るとEPAやDHAというオメガ3を作りだす。
また、魚は海中の海草やプランクトンに含まれるα-リノレン酸から食物連鎖を繰り返し、
体内の代謝によってEPAやDHAを作り出す。 よって、魚を食べるとEPAやDHAを直接摂取できる。

オメガ3を摂取する事によりPG3&LT5が作り出されるので、皮膚炎、喘息、大腸炎、関節炎、乾癬、心臓疾患等の改善が期待される。
PG5(プロスタグランジン5)は炎症抑制物質である。

オメガ3含有食品は健康に最も重要な食品のひとつといえるが酸化させない工夫が必要。
焼き魚やフライで150Cを超えて調理されると過酸化脂肪酸となり、
ガンやアレルギーや心臓疾患の発生原因ともなる。

我が家ではフラックスオイルをフードに入れている。
オメガ6 オメガ6であるリノール酸は従来健康に良いとされてきた(植物油は健康的ということで)が、取り過ぎによるアレルギー、喘息、心臓疾患、炎症、関節痛の悪化が懸念されている。人間ではすでに過剰摂取しているとの事。
リノール酸うを摂取すると体内でアラキドン酸が合成されその後PG2&LT4に変化する。
PG2(プロスタグランジン2)は炎症誘発物質である。
摂取バランス: オメガ3とオメガ6は摂取バランスがとても大切であるようだ。
          犬ではだいたい(ω3):(ω6) = (1):(5〜10)がよいらしい。
          人間では1:4位らしい。
プロスタグランジン 多様な生理作用をもつ脂肪酸グループで、ヒト、動物の組織、臓器に含まれ、A、B、E、Fの4群が分離されています。血管拡張、血圧降下、気管支拡張の作用や、群によってその逆の作用などがあり、子宮収縮作用を利用した陣痛促進剤や、消化性潰瘍治療薬として用いられています。
植物性脂肪 植物由来の脂肪は動物性脂肪に比べて不飽和脂肪酸が豊富に含まれていて融点が低いので、一般に常温で液状である。
ω3のところでも書いてあるが、高度(多価)不飽和脂肪酸はとても酸化しやすく、生じる過酸化物は有害である。
ちなみに植物油を加熱すると含まれる高度不飽和脂肪酸は、容易に過酸化資質に変化する。

マーガリンなどの、植物油を無理に固形化した製品は、身体に有害であるばかりか、加熱することで更に危険!!
動物性油脂 一般に獣類の脂肪は魚類のものに比べて飽和脂肪酸を多く含むので、より高い融点であるため、室温では固形、体内では液状または液状〜固形の中間にある。




糖質
3大栄養素の一つ。
糖質(炭水化物)は単糖類、2糖類、多糖類の3種類に分類される。
単糖類・2糖類は急激に分解・吸収されるため、血糖値も上がりやすく、中性脂肪も合成されやすくなる
 逆に多糖類はゆっくり吸収されるため、急激な血糖値の上昇もなく中性脂肪もゆっくりと作られる。
摂取できる食品 穀類、パン コーンフレーク等




ビタミン
ビタミンはエネルギー源にはならないが、体の調子を整える栄養素として必要。
犬に必要なビタミンとして、AAFCO(Association of American Feed Control Officials 1999)では11種類、
NRC(Nutrient Requirement of Dogs National Research Council 1975)では12種類をあげている。
健康な犬は生体内でビタミンCが生成されるため摂取の必要はない。


AAFCO: アメリカにある「アメリカ飼料検査官協会」・・・アフコって呼ぶらしい。
NRC:   アメリカの栄養基準機関(全米国立研究審議会)
働き 摂取できる食品
(犬に与えてはいけない物も含まれているので注意!)
水溶性
ビタミン
過剰摂取しても尿中に排泄されて、体内に蓄積されることはない

(チアミン)
糖質をエネルギーに変え脳などの神経機能を正常に保つ ビール酵母、米ぬか、無精製の穀類、小麦全粒粉、オーツ麦、
ピーナッツ、モツ、豚肉、殆どの野菜、ふすま、ミルク
ビタミンB2
(リボフラビン)
成長を促す(発育ビタミン) 粘膜・皮膚の保護
脂質の代謝促進
ミルク、レバー、モツ、酵母、チーズ、緑色葉野菜、魚、卵、のり、茶
ビタミンB3
(ナイアシン)
糖質、脂質の代謝促進
不足すると下痢や貧血、
食欲低下などが起こるといわれている
レバー、赤身肉、小麦全粒粉、ビール酵母、モツ、小麦胚芽、魚、卵、
ピーナッツ、鶏のささ身、アボカド、ナツメ
ビタミンB5
(パントテン酸)
脂質、糖質、たんぱく質の代謝促進
副腎皮質ホルモンの合成
動物性食品に含まれている
肉、無精製の穀類、糖蜜、小麦胚芽、ふすま、モツ、レバー、緑色野菜、
ビール酵母、ピーナッツ、鶏肉、大豆
ビタミンB6
(ピリドキシン)
アミノ酸代謝促進
抗体、赤血球の合成に必要
ビール酵母、小麦ふすま・胚芽、レバー、モツ、大豆、メロン、キャベツ、
無精製の米、卵、オーツ麦、ピーナッツ、くるみ
ビタミンB12
(コバラミン)
赤血球の形成、再生
貧血を防ぐ

必須ミネラル(コバルト)を
構成要素に含む
レバー、牛肉、豚肉、卵、チーズ、モツ、はまぐり、カキ、魚
葉酸
(VB9)
母乳の出をよくする
腸内の寄生虫や食中毒から守る
健康的な皮膚にする
赤血球の生産
濃緑色野菜、人参、レバー、卵黄、アンズ、かぼちゃ、アボカド、豆類、
ライ麦粉、酵母、米・小麦胚芽
ビタミンC
・・・どちらにも入ってない

鉄の吸収促進や白内障の予防、ガン予防
抗酸化作用
健康な犬では体内合成できるが、
消化器系や肝臓に異常があるとその能力が低下する。
下痢や軟便時も 健康な犬では体内合成できるが消化器系や肝臓に異常があるとその能力が低下します。下痢や軟便も VCの補給が必要になる。
また、ウィルスの増殖を抑えるので、病気予防や体内の毒の排出などにも良い。
 よほどでなければ、過剰摂取の害はないので毎回の食餌で何かしらの野菜・果物を与えると良い。

みかん(かんきつ類)、キャベツ、パセリ、トマト、赤・黄ピーマン、キウイ、ニガ売り、オクラ
いちご、野菜、ブロッコリー(冬季に特に多い)、冬季のホウレン草など
コリン 脂肪肝を防ぐ
神経の正常化
卵黄、レバー、小麦胚芽、大豆
ビオチン
・・・AAFCOには入ってない
不足すると後肢の麻痺・貧血・食欲不振
糖質、脂質、たんぱく質の代謝促進
レバー、卵黄、大豆、ビール酵母、ミルク、モツ、無精製の米、
豆類、オートミール
(イノシトール) 脂肪肝を防ぐ 小麦胚芽、さつまいも、キャベツ
脂溶性
ビタミン
過剰摂取することで体内に蓄積され、問題を引き起こす場合がある
ビタミンA 視力、皮膚、粘膜の維持・保護
(犬は野菜に含まれている
カロチンから自分でビタミンAを
作れる)
抗酸化作用
魚の肝油、レバー、人参、濃い緑色野菜、黄色野菜、卵、ミルク、乳製品、
マーガリン、黄色の果物
ビタミンD 骨を形成 皮膚にあるプロビタミンDは、日光浴の紫外線によりビタミンDに変換され体内に吸収される。
日光浴を取り入れよう。

魚の肝油、いわし、にしん、鮭、まぐろ、ミルク、乳製品、さば、かつお、マス
ビタミンE 抗酸化能により主として
不飽和脂肪酸の過酸化を抑制する働き
小麦胚芽、大豆、植物油、ナッツ、芽キャベツ、葉野菜、ホウレン草、ブロッコリー、
アルファルファ、メイプルシロップ、小麦粉、無精製穀類、卵、アーモンド、ひまわりの種、
アスパラガス
ビタミンK 血液の擬固を促進し、
骨の形成を促す
緑色葉野菜、ヨーグルト、卵黄、紅花・魚肝油、海藻、アルファルファ、
ブロッコリー、納豆



ミネラル
ミネラルは、エネルギー源にはならないが体を作る栄養素であり、体の調子を整える栄養素。
必要量は微量。
犬に必要なミネラルはAAFCOでは12種類、NRCでは11種類をあげている。
ミネラルは、過剰に摂取すると害があるものが多く、犬でもヒトでもミネラル同士で助け合って働くのでバランスが大切。


★がついたものは過剰摂取すると害があるので、AAFCOでは、上限を設けている。
作用・犬への必要性(欠乏症と過剰症) 含有食品
★カルシウム
(Ca)

犬は大量のカルシウムが必要だといわれている。
しかし大量に必要だからといって、
カルシウムを単体で摂取することは望ましくない。
動物由来のCaより植物由来のCaの方が吸収はいい。

心臓、筋肉、神経を健康に保つ働きもある
欠乏症: 歩行不全、骨折
過剰症: リン・亜鉛・鉄・銅の欠乏
小魚類、脱脂粉乳、牛乳
チーズ、ヨーグルト、ひじき、ごま、スキムミルク、豆腐
★リン
(P)
骨、歯などの各組織を作る。リン脂質、核酸の成分。
糖質代謝を円滑に進める。
ATPなど、高エネルギーリン酸化合物をつくり、
エネルギーを蓄える

欠乏症: 喉の渇き、反射力低下
過剰症:カルシウムの欠乏 
牛乳、粉乳、卵黄、肉類、魚類
胚芽など
★鉄
(Fe)
鉄分が不足すると赤血球の生成が妨げられ貧血を
起こすことがある。
鉄は体内で再利用される。

欠乏症: 貧血
過剰症: 体重減少

肝臓、卵、、糖みつ、きな粉
ゆば、煮干し、塩辛、のり、レバーひじき、小松菜

★マグネシウム
(Mg)
骨はマグネシウムの貯蔵庫であるといわれているくらい
骨を形成するにあたり重要。
マグネシウムが不足するとカルシウムは骨にならない。
過剰摂取がすべての原因ではないが、
尿路結石(腎・尿管・膀胱・尿道)に繋がる
といわれている。
循環器系の働きを維持するのに必要

欠乏症: 発育遅延、Ca沈着
過剰症: 下痢・泌尿器疾患、
魚介類、肉類、ホウレン草、ゴマ
バナナ、香辛料、アーモンド、ひじき、りんご
ナトリウム
(Na)
ナトリウム(塩分)は飲食物から主として
塩化ナトリウム(NaCl)の形で摂取される。
人間の場合は汗をかくことで排泄される。
犬の場合は汗をかくところが指の間や肉球しかないため
人間ほど塩分を排泄できない。
なのに塩分を過剰に摂取させると心臓に負担がかかったり、
様々な弊害が起こってしまう。
細胞の浸透圧を維持するのに必要

欠乏症: 体重減少、疲労
過剰症: 高血圧、心疾患、肝臓・腎臓疾患/TD>
食塩、漬物、塩辛、お味噌、せんべい、オリーブ、
海草、甲殻類、人参、ハム類、化学調味料、
インスタント食品、こんぶ、アスパラガス、おくら
カリウム
(K)
細胞内機能亢進。脳に酸素を送り思考を明晰に。
体内の老廃物の除去の助け。
血圧を下げる助け。
アレルギーの治療
細胞の浸透圧を維持するのに必要

欠乏症: 食欲減退、運動失調、不整脈
過剰症: 欠乏症に同じ
 

スイカ、柿、バナナ、ジャガイモ、シュンギク、アルファルファ、ドライフルーツ、かぼちゃ、黒砂糖
★銅
(Cu)
銅が欠乏すると毛並みが悪くなり、被毛の色があせてくるらしい。
銅はカルシウムや鉄、マグネシウムとの相互作用で
いっそう効果的に働く。
ヘモグロビンの合成に関与

欠乏症: 貧血、疲労
過剰症:?
牡蛎、ナッツ類、大豆油、アーモンド、くるみ、レ
バー、大豆レシチン、植物油、豆類、ニンジン、プ
ルーン、モツ、魚介類、ニンニク、アボガド
★ヨウ素
( I )
海藻・魚介類・玉子などに含まれている。
「乾燥ケルプ」はドッグフードにもよく利用される原材料のひとつ。
甲状腺ホルモンの生成

欠乏症: 甲状腺機能低下、脱毛
過剰症: 甲状腺機能亢進
バター、燻製ニシン、ワカサギ、小麦胚芽・ふすま、
リン、酢、貝類、大麦、エビ、牛乳、玄米、レバー、
ニンニク、アーモンド、卵黄、ビール、チーズ
マンガン
(Mn
疲労を取り筋肉の反射を助ける
骨粗鬆症の予防補助

欠乏症: 繁殖障害
過剰症: 繁殖力低下
ナッツ・豆類、ライ麦、大麦、そば、ホウレン草、小
麦全粒粉、レーズン、カブの葉、人参、ブロッコリー、
緑色野菜、玄米、桃、バター、鶏卵
★セレン
(Se)
抗ガン作用(抗酸化作用)や心筋梗塞、高血圧の予防効果

魚介類、動物の内臓、卵類のセレン含有量
(主としてセレノシスティン)は比較的多い。

欠乏症: 貧血
過剰症: 食欲減退、嘔吐
バター、燻製ニシン、ワカサギ、小麦胚芽・ふすま、
リン、酢、貝類、大麦、エビ、牛乳、玄米、レバー、
ニンニク、アーモンド、卵黄、ビール、チーズ、タラ
★亜鉛
(Zn)
亜鉛不足は皮膚炎が起こる可能性があるといわれて
おり、犬にとって重要。傷の治りも良くなる
亜鉛はカルシウムや鉄、マグネシウムとの相互作用で
いっそう効果的に働く。
成長を促進させる

過剰症: CaとCuの欠乏

魚介類、肉類、牛乳、玄米、牛レバー、卵黄、
豆、鶏のササミ



避けたい食品
食品  理由
しいたけ、かに、えび、イカ、貝類 消化不良を起こす事がある
ベーコン、ハム、サラミ  カマボコ   塩分が強い 脂肪分が多い
ハムやかまぼこには、Caを吸収を阻害する成分が含まれているので、特に成長期の仔犬には好ましくない
せんべい、クッキー 塩分が強かったり、甘味料が入ったりしている
たまねぎ、にら、ねぎ類 中毒を起こすことがある
大豆 トリプシンインヒビターという成分が内臓に負担をかける。生は鼓腸症の原因に。
しっかり加工されている納豆はよい!
豆腐は加工の際に塩化マグネシウム(にがり)を使用しているので
シュウ酸カルシウム結晶の原因になることがある。
チョコレート、ココア、コーヒー、
紅茶(カフェイン含有物)
テオブロミンとカフェインが心臓と中枢神経を刺激し、急性心不全を起こすことがある。
また、シュウ酸が多く含まれているため、シュウ酸カルシウム尿石の原因にもなる。
香辛料 こしょう、からし等。胃を刺激し、肝臓に負担を与えます。
少量の生姜は消化を促すので、犬の様子を見ながら与えてかまわない。
生の豚肉 寄生虫がいる可能性がある。 豚肉は消化があまりよくないらしい
ナッツ ほうれん草 ブロッコリー  シュウ酸が多く含まれているため、シュウ酸カルシウム尿石の原因にもなるらしい
生の卵白 ビオチンの働きを阻害し皮膚炎や成長不良の原因となる。
下痢を引き起こすこともあるので、与える場合は加熱調理する。
黄身はとても良い食材。全卵では問題ない。
牛乳 牛乳に含まれている乳糖を分解する酵素が不足しているため、下痢を起こす場合がある
大丈夫な子もたくさんいるし、ゴート(山羊)ミルクはいいらしい
鶏や魚の骨  硬く折れ口がとがった骨は、消化器官を傷つけることがある。
とくに、鶏の骨は縦に鋭く裂け、食道などにつきささる恐れもる。
生は大丈夫らしい
ササミ Pの含有が多いので毎日与えるのは避けたほうがよい
ピーマン、ナス、トマト 加熱処理ご与える。関節、呼吸器、に問題のある子、炎症のある子にはダメ。




進んであげたい食品
目的 食品
消化を促進させるため 納豆、大根おろし、キャベツ
有害物質を排除するため サツマイモ、カボチャ、大豆、昆布、ワカメ、ヒジキ、ダイコン、リンゴ、
シイタケ、シメジ、エノキダケ、マイタケ
酸化を防止するため ニンジン、カボチャ、キャベツ、すりごま
免疫力を強化するため シイタケ、マイタケ、エノキダケ、ダイコン
過剰に取ったタンパク質を
除去(強肝・利尿)するため
強肝:カボチャ、ショウガおろし
利尿:カボチャ、小豆、大根おろし、キュウリ、ゴボウ、メロン、スイカ



参考文献

五訂 日本食品成分表 食品成分研究調査会編 医歯薬出版株式会社

愛犬のための手作り健康食 須崎恭彦 著 洋泉社




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